当初の心配とは裏腹に、大盛況だったようです。
最終の入場者数については、明日の「西日本新聞」に出ると思いますが、楽しみですね。
スタッフの皆様、お疲れ様でした。(←明日からの撤収作業の方が大変だと思います。)
今回の展示で判明したこと。
・道真が九州に2年間しかいなかった事は、案外認識されていない
・福岡県民は福岡市天神地区がなぜ「天神」なのか知らない
・九博の特別展は「左から入って右へ出る」会場設営が常識だった
(閲覧ルートが時計回りとなり、巻物とは反対方向の動線になるのですが、
今回右に入口を設けるまで、問題視されなかったらしい……。)
勝因として、今思いつくまま挙げてみると、
・福岡有数の観光地である太宰府天満宮の隣で祭神にちなんだ展示を行った
・西日本新聞と西日本鉄道(特に後者)の強力なPR作戦
・県内の小学生に無料入場券を配り、保護者の来訪を促した
あたりが考えられますね。
個人的には福岡県内のみならず、山口や九州北部を巻き込んでみたかった感はあります。
さて、会期終了にともない、このブログも一旦終了……のはずでしたが、
まだ書き残している事がありますので、もう少し落ち穂拾いが続きます。